Life is soil fertilizing.~ジャガイモの土づくりを始めました~

 庭づくり1年目、2月24日(約8カ月)。ジャガイモの浴光育芽を開始(Life is potato.~ジャガイモの浴光育芽を始めました~)しましたので、植えるための場所づくりも開始しました。
今年は1年目。
今までは 雑草畑 ⇒ 防草シート だったところを畑にします。
とりあえず山の土なので……というか見た目黒っぽいので、おそらくそこそこの腐植質は含んでいるのではないかと予想しておりますが、土壌改良はしたいので、牛糞堆肥+肥料分としてペレット鶏糞を準備。
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 3~4年かけて土づくりをして、ゆくゆくは無肥料での栽培に挑戦したいと思っているので、とりあえず化学肥料は使いたくないのですが、少なくとも1年、防草シート覆われていた場所なので、でおそらく養分は足りていないと思い、有機肥料で最も肥料分が多いという鶏糞を選択。
 ジャガイモに鶏糞はそうか病の原因になる場合もあるという情報も見ましたが、いろいろ調べたところどうやら大量の鶏糞を入れた結果、pHがアルカリに偏るため起こるようなので、そこまでは気にせずやってみようと思います。とりあえず1㎡あたり、ザックリ100~150g(一握り)。牛糞も、本当はなるべく植物質でやりたくて、バーク堆肥と悩みましたが、ジャガイモは未完熟の堆肥を嫌うということで……長期間形が残っているバーク堆肥は今回はやめました。
 春じゃがを収穫したらバーク堆肥入れてみたいと思っています。
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 ちょっと土が流れて凹んでいたので、流れた先の下段(写真の右側が40㎝ほど下がっています)から土を上げたのですが……
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 その、下の段。ガチガチではないのですが、地表から5㎝近く、がっつり霜柱で凍ってました。(;´・ω・)
 この場所は南側なのですが、お隣の家の陰になって冬は日照時間が短くなる場所なので。。。
 でも夏は1日7時間以上は日が入るところなので、下段はこの後土づくりしてサツマイモを育てたいと思います。
 でも今日はとりあえずジャガイモの土づくり。
 先日もちょっと書きましたが、最終的には庭の菜園をレイズドベッド化してオサレなポタジェにしたいのですが、今年は、想定の場所で畝を立てて育ててみて、日当たりなど問題がないかを確認します。
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 去年の秋に種をまいたヘアリーベッチ(Life is Hairy vetch.~ヘアリーベッチ発芽そしてさらに播種~)がしっかり育って、土に窒素を補充&土を柔らかくしてくれたはずです。
 本当はもう少し育てたいので、他の場所のヘアリーベッチはまだ育てますが、ジャガイモが植えられなくなるので、この場所は一足先に緑肥になってもらいます。。。
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 堆肥をばらまいた後に、肥料分が土中にしっかり入るようにスコップで深く(20~30㎝くらい)土を反していって…
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 耕運機の軽部さんで縦に、横に、耕しました。
 軽部さんはそのまま耕しても柔らかい土でもせいぜい10㎝。固いところだと表層の2~3㎝しか耕せないので、先にスコップでガツガツやっておいて、深く耕せるようにしました。
 ただ、家庭菜園用の電気耕運機の軽部さんには、ヘアリーベッチをそのまま漉き込むのは、この程度の長さでもかなりの重荷でした。これ以上育ったら漉き込む前に細断しないと無理ですね。(;´・ω・)
 そして、耕していると、土の中から、こんなものがたくさん……
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 そうです。
 スギナの子。つくしんぼが土の中で成長中!
 写真はほんの4~5本ですが、25㎡ほど耕す中で、発見して排除しただけでも50~60本はありました。
 放置してたらスギナ畑確定です。
 でも、おそらくはこの程度排除しても、スギナはすくすくと育ってきてしまいますけどね……。
 ウチの辺りは、南関東なのですが若干標高が高いので、遅霜が多くて、ジャガイモはGWくらいまで植えられないそう(ご近所さん談)なのですが、可能であれば梅雨前に収穫を目指したいので、3月の下旬にマルチ、不織布、トンネルの三段構えで植付に挑戦したいと思っています。
 ジャガイモは子どものときに育てたことがありますが、マルチもトンネルも自分で使うのは初めてなので……どうなることやら。ですが。とりあえずやってみます。

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