Life is pineapple.~パイナップルを水耕栽培から鉢植えにしました~

 以前おいしく食べたパイナップルの葉。
 これを水に差して根を出していたのですが、見事に根も生えてきたので、鉢に植えました。
 この時に土ではなく初めて「ベラボン」を使ってみました。

-はじめに-

 このブログは、人生「面白い方を選ぶ」の精神で生きてきたオレンジの人が、アラフィフで庭付きの一戸建てに引っ越したことを機に始めたもので、ガーデニングも、家庭菜園も、DIYも、全てがド素人の状態から、自宅と庭を「素敵な大人の遊び場(予定)にする」過程を紹介しつつ、あわよくば詳しい方に素敵なアドバイスをいただいたり、共通の趣味を持つ方とお知り合いになれたらいいななどという邪な思いの詰まったブログです。

 オレンジの人は全てド素人なので、間違いなどがあったら生暖かい目で見守るか、コメント欄などで教えていただけると幸いです。
 また、オレンジの人は本当の素人なので、真似をする場合は十分ご注意の上、自己責任でお願いいたします。

ベラボンとは?





「ベラボンは、植物のプロ生産者に40年前から使われている資材。ヤシの実のスポンジ状繊維を特殊加工したもので、保水性がありつつも、水はけが良く、通気性もいいため植物が元気に育ち、土に変わる植え込み材として家庭園芸でも大注目されています。」(LOVEGREEN様より引用)

 というわけで、ベラボンは多肉植物や観葉植物を育てるのにとても便利。

 部屋の中の観葉植物の土の上にバーク(木の皮)などでマルチング(表面を覆うようにまく)をしている方も多いかと思いますが、ベラボンはマルチングではなく、まるっと土の代わりになってしまう。という事らしいのです。

 これは夏は外、冬は室内で育てるパイナップルさんの土にはちょうどいいのではないかと思い、早速試してみました。

パイナップルの根を出す

 と、その前に、パイナップルさんの根出しをしました。

 そのまま植えても大丈夫だという情報もありましたが、何分シロウトなので、見極めができません。そこで、まずは根が見える水耕栽培(水差し?)で根を出してから植えることにしました。

 この時にちょっと注意点というかオレンジの人が失敗しかけた事があったので、皆様に共有します。

 パイナップルは、8月2日にコロナワクチン2回目接種の際、副反応で熱が出たときに食べられるかな?と思い、購入。翌8月3日に水耕栽培を始めました。

 その後毎日水を換えて様子を見るも、全く根は生えず。ネットなどで調べると「水に差す前に数日間日陰で干す」などの情報もあり、それをしなかったからダメなのかなぁ?と思っていると、別の情報が。

 「パイナップルは一番下から数枚の葉を剥がして水差しします。この葉を剥がしたところから根が生えます。」

え~~~~~~。。。。。

 オレンジの人は適当に水に差してしまったので、根が生える場所が露出していなかったのです。

 これに気づいたのは8月11日。もうずいぶん日が経っていたので、ちょっと諦めながら一番下から数枚の葉を剥がして、再び水差しの日々。すると、

2021年8月16日 パイナップルに根が生えた!

8月16日についに発根!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

 葉を剥がすのが大事。というか必須?なようです。皆様も他はやらなくても大丈夫そうですが、「下の葉を2~3枚剥がす」という作業だけは必ずやりましょう~!(笑)

鉢の準備~植付

 そしていよいよ植付です。

 根が生えてきた後に植木鉢などをネットで発注したのですが、欠品で1週間以上待たされてようやく荷物が届いた晩に植付を行いました。

DSCF0852.jpg
 

 とりあえず鉢に一緒に買った鉢底石を入れて、さぁベラボンだ。ベラボンはどう使うのが正しいのか?と思い、ベラボンの袋の注意書きを読むと「鉢底にネットを敷き、100%ベラボンだけで植えこみます。(鉢底石不要)」

DSCF0854.jpg

え~~~~~~。。。。。もう鉢底石入れちゃったし。。。。。「不要」であって「禁止」でも「厳禁」でもないので、もうそのままベラボン入れちゃいました。(笑)

 その後、7割くらいまで入れたベラボンの上にパイナップルを置いて、周りにもベラボンを。少し鉢ごとゆすってベラボンがしっかり入るようにしました。

 その後、ベラボンの説明に「鉢2杯分以上の水を5分以上かけてあげてください。」といった説明が。ベラボンがしっかり水を吸うように水をあげたほうが良いようなので、水道でシャワーの水をジャージャーかけて少し休んで、またジャージャーかけて。というのを数回繰り返しました。

 さぁ、これでパイナップルが食べられるぞ!いつできるんだろう?ネット検索すると……。

「パイナップルの実が育つまでは2年から3年ほどかかるため、気軽に試せる方法ですがそれなりに時間がかかってしまう方法でもあります。」(引用:となりのカインズさん様)

(ο_ _)ο=Зバタッ …

 園芸の道は長く険しいのですね。。。気長に育ててみようと思います。

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