予想を超える冬の寒さに定植をためらっていた、4本購入したバラのうち3本を定植しました。
購入時点で葉がついていたことと、予想を超える寒さ(-6℃以下)が定期的に訪れ続けていたため、寒さに強いバラと言えども植え付けてすぐの―5℃以下はいかがなものだろうなどと迷っているうちに、つるアイスバーグとつるレディヒリントンの2本は購入後1か月以上経過。後から届いたアンジェラはすっかり芽吹いてしまってさらに寒い中で植えにくくなり…。
まぁ、要するに初めてバラを植えるのでビビっていたのですが。(笑)
やっと暖かくなるという予報を見て、今しかない!ということで定植しました。
先ずはアンジェラから。
アンジェラは庭の入り口にアーチを立てて誘引して、家の入口をバラのアーチにしたいので、庭の入り口の左手に。
セオリー通り植え場所を決めたら穴の大きさの目安を決めて掘ります。やや粘土質の土。オレンジの家は南側の庭は全体的に黒土メインなのですが、こちらの北側の庭は家から離れる程粘土質。今掘っているのは粘土ゾーンに少し入ったくらいの場所なので、穴は大きめにしました。しかし、掘って間もなく粘土なんてもんじゃない問題が……
コンクリートの板が出てきました。(;´・ω・)
写真では1枚しか見えませんが、反対側にももう1枚。最初は下水とか、何かの構造物かと思いましたが、どうやら単に板が埋まってるだけ。
おそらく、以前の家の外溝で使われていたコンクリート版を土中に埋めて廃棄したものと思われます。
掘り出そうかと思ってどこまであるのか探ってみましたが結構大きい模様。
板の埋まっている深さは地表から15~20㎝付近。板と板の間は40~50㎝は開いていて、板は5㎝程の厚み。その下は土なので、バラの根が下に伸びる分にはさほど問題なさそう。。。
このコンクリート板の掘削などの作業はちょっと後で考えることにして、とりあえず穴の位置を少しずらしてそこに植えることにしました。
掘った穴にバーク堆肥と牛糞堆肥を多めに入れて、元肥にペレット鶏糞を一握り。土とよく混ぜます。混ぜている写真の上下の四角く見えているのが問題のコンクリートです。少し土を足して深さを調整して、植えました。
今回は芽が動き出していたので、根鉢は崩さないで、根鉢の周りには買ってきた培養土を入れました。初心者なので、ホームセンターでバラ専用の培養土を買おうと思ったのに、ちょうどその時、小袋が1つしかなくって、到底足りないので普通の培養土で妥協しました。(笑)
穴を大きく掘ったので、培養土の周囲は掘った土から粘土の塊を排除して、バーク堆肥とよく混ぜて戻しました。
最後にバラの根元を広めにバーク堆肥でマルチングして、支柱を立てて完成。
つぎはつるアイスバーグ。アイスバーグは大きく広がってくれることを期待して、家の奥の擁壁側に植えて、擁壁にワイヤーを張って誘引して、コンクリートの壁をバラの壁にするのが目標です。
手順は一緒ですが、こちらは我が家の庭で一番粘土質な場所。
ちょっと掘ってみたら、予想を超える粘土具合。(;’∀’)
掘れないほど固い場所はありませんでしたが、出てきた粘土の塊は大きなもので20×30㎝くらいの大きさ。スコップで叩いたくらいでは全く崩れません。
掘り出した土から大きな塊と握って崩れない土はできるだけ排除しました。
予想を超える粘土具合に対処するために植穴を一回り大きく、深く掘って、穴の下の方に赤玉土を投入。
粘土質をどかして戻せる土も少なかったので、その分も赤玉土を投入。右の写真で、塊に見えるのは赤玉土の大玉です。粘土の塊は可能な限り排除しました。
粘土の多さに対処した以外はアンジェラ同様の植え方でとりあえず終了。
最後につるレディヒリントン。こちらは入口横の段々花壇(Life is flower bed.~段々花壇を計測~)上部、アンジェラと反対側の家の入口右手側に植えて、最終的に段々花壇の最上段にフェンスを設置。そこに誘引して、バラのフェンスにするのが目標。大きく伸びるようならアンジェラのアーチの反対側にも誘引したい。
この場所はコンクリートの塊も粘土の塊も出ることはなく(笑)、あっさり終了。
ここは段々花壇を作った時に、びっくりするほど雑草の根が出てきた辺りなので、おそらく一昨年までは雑草がたくさん生えていてそこに春~秋の半年間防草シートがかけられて、その後僕が花壇化。一冬超えた土なので土がとても良くなっていたのではないかと推測。
今日植えた3本のバラが元気に大きく育ってくれることを祈りつつ。つるバラって、1年でどれくらい伸びるのか?誘引場所はいつ作れば間に合うのか?などと疑問が次々と湧いている、無計画な僕なのでした。(笑)
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