フランソワ・ジュランヴィルは、初心者におすすめなバラ。
強健で育てやすいバラ。病気、耐寒性もある程度強く、北側や半日蔭でも丈夫に育つ。伸長は極めて旺盛で株元や枝の途中から良くシュートが発生する。ただし、あっという間に10メートルとも20メートル伸びるとも言われ、広い場所が必要。ランブラー樹形で枝がしなやかで誘引しやすく、根元より低い位置でも花が咲くので、枝垂れ仕立てなども可能。支柱をしなければ地面を這って伸びて、グランドカバーにもなる。
目次
フランソワ・ジュランヴィルの基本情報
フランソワ・ジュランヴィルは、ランブラー系に分類されるバラで、つる性一期咲き。支柱を立てなければ匍匐するので高さは出ないが、つるは8m以上に伸びる。中~強香で甘酸っぱい香りの6~7㎝ほどのピンクの花を多数咲かせる。花付きはよい。作出は1906年、フランス。
フランソワ・ジュランヴィルの育て方
フランソワ・ジュランヴィルの土・植え替え
一般的なバラと同様。
フランソワ・ジュランヴィルの日当たり
日陰には強いが、生育旺盛なので広さが必要。
フランソワ・ジュランヴィルの水やり
地植で根付いたあとは特別必要ない。極端に乾いている場合は水をやる。
フランソワ・ジュランヴィルの肥料
強健種で放置でも育つが通常のバラ同様に与えても良い。
フランソワ・ジュランヴィルの剪定・刈込
生育が非常に旺盛なのでこまめな誘引が必要。剪定は通常のつるバラの剪定。
フランソワ・ジュランヴィルの耐暑性・耐寒性
耐寒性高め(−8℃程度は問題なし)。耐暑性普通。
フランソワ・ジュランヴィルの病気・虫
病気には強めだが、通常のバラ同様、うどんこ病、黒点病には注意する。虫も同様にアブラムシ、バラゾウムシ、コガネムシ類、ハダニ、テッポームシなどに注意する。
フランソワ・ジュランヴィルの増やし方
挿し木など。
オレンジさん家でのフランソワ・ジュランヴィルの履歴
- 2022年1月30日 大苗を購入。
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