アンジェラは、初心者におすすめなバラ。
うどんこ病や黒星病などに強い耐性がある強健種で、誰にでも育てやすい品種。つるバラとしてよく枝を伸ばすが、寒いと枝があまり伸びず、ドイツではシュラブ(立木性)に分類される。枝を伸ばしたい場合、冬囲いなどをすると有効。春には一面を花で覆い尽くす。生育旺盛で良く伸びるので、のびのび育てられる地植えが最適。地植えしてしまえばあとは放置していてもやがて見事な花を咲かせるようになる。半日陰でも育つ。
目次
アンジェラの基本情報
アンジェラは、モダンクライミング系に分類されるバラで、四季咲き。樹高は1.8m~3.0m程度。微香で中輪の濃いピンクのカップ咲きの花を多数咲かせる。花付が良く絶え間なく咲き続ける。作出は1984年、ドイツ。高温多湿な地域では良く伸びる。「イエスタデイ」からの交雑種。
アンジェラの育て方
アンジェラの土・植え替え
一般的なバラと同様。
アンジェラの日当たり
日陰に強いが、生育旺盛なので広さは必要。
アンジェラの水やり
地植で根付いたあとは特別必要ない。極端に乾いている場合は水をやる。
アンジェラの肥料
強健種で放置でも育つが通常のバラ同様に与えても良い。
アンジェラの剪定・刈込
2年目までは必要ない。2年目からは通常のつるバラと同様に、9月上旬の夏剪定(花が咲いた枝を10~15cm残して切る。元気なシュート(新芽)の先端を20~30cm切り、追肥を行う)と、冬の本剪定と誘引を行う。
アンジェラの耐暑性・耐寒性
耐寒性(−8℃程度は問題なし)、耐暑性普通。夏冬ともに株元へのマルチングなどはしたほうがいい。
アンジェラの病気・虫
病気には強いが、通常のバラ同様、うどんこ病、黒点病には注意する。虫も同様にアブラムシ、バラゾウムシ、コガネムシ類、ハダニ、テッポームシなどに注意する。
アンジェラの増やし方
挿し木など。
オレンジさん家でのアンジェラの履歴
- 2022年1月30日 大苗を購入。
- 2022年2月27日 定植。Life is roses.~やっとバラの定植をしました!~
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