-はじめに-
このブログは、人生「面白い方を選ぶ」の精神で生きてきたオレンジの人が、アラフィフで庭付きの一戸建てに引っ越したことを機に始めたもので、ガーデニングも、家庭菜園も、DIYも、全てがド素人の状態から、自宅と庭を「素敵な大人の遊び場(予定)にする」過程を紹介しつつ、あわよくば詳しい方に素敵なアドバイスをいただいたり、共通の趣味を持つ方とお知り合いになれたらいいななどという邪な思いの詰まったブログです。
オレンジの人は全てド素人なので、間違いなどがあったら生暖かい目で見守るか、コメント欄などで教えていただけると幸いです。
また、オレンジの人は本当の素人なので、真似をする場合は十分ご注意の上、自己責任でお願いいたします。
初年 8月3日食べたパイナップルの冠芽(かんが)を水差し
パイナップルのこの葉を部分を冠芽(かんが)と言うそうです。
冠芽を水に差しておくとパイナップルは簡単に発根して、その後そのまま育てることができるという事で早速チャレンジしたのですが、結論から言うとこの写真の方法は間違っています。
写真では冠芽をパイナップルから引き抜いてそのまま500mlペットボトルに差しているだけなのですが、この方法では根は出ません。写真(特に右の写真)で水の中に見えている下向きに反り返っている葉の部分。この葉は必ず取り除く必要があります。できれば手ではぎとった方がいいです。もし、そのすぐ上の葉も取れそうなら取ってしまった方がいいです。
というのも、パイナップルの根は、この葉をむしり取った場所。元々葉が生えていた場所から生えてきます。
私はこのことに気が付くまでに1週間かかってしまい、結果的に発根まで13日もかかりましたが、初めから葉をむしっておけばもう少し発根するかもしれません。
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初年 8月16日パイナップルの冠芽から根が出ました
前述の通り、葉をむしらないと根が出ないという事に気が付いたのが水栽培を始めて約1週間後の8月11日で、その日から数えると5日目で発根しました。
水はほぼ毎日変えました。夏の一番暑い時期でしたら、これは必須だと思います。(変えないとすぐに腐ります。)
私もパイナップルの水栽培を始めた後に(「後に」というのがポイント(笑))いろいろなサイトで調べたのですが、「腐らないようにするために水に差す前に数日干す」というサイトがチラホラとあったのですが、直接土に植えるのならともかく、水に差す場合は特に干す必要はないと思います。真夏でも特に腐ることはありませんでしたので。
また、私の経験的に、もし、直接土に差していたら根が出たかどうかわからないまままだまだ放置していたと思います。水に差していたので、根が出ていないことがわかって葉をむしる必要性にも気づけましたし、成長も見られて楽しいですから、初めてやる方はまずは水栽培。根が出たら鉢植え。という方法がおススメです。
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初年 9月3日ベラボンを使ってパイナップルを鉢植えに
根が1~2㎝になってきたので、パイナップルを鉢植えにしました。
この時、土ではなくベラボンを使いました。
ベラボンというのは「ベラボン」は独自の特許技術で ヤシの実のスポンジ状繊維を特殊加工したものだそうで、保水性に優れていて腐りにくく、虫も発生しにくいという観葉植物などを育てるには最高とも思える素材です。
結果として私は鉢底石を入れてしまったのですが、鉢底石すら不要だそうです。(オレンジの人は良く確認する前に鉢底石を入れてしまいましたが…現在のところ何ら問題は発生していません。(笑))
ただ、水のやり方にすこし特徴があって、最初はとにかく、少なくとも鉢の大きさ2杯分以上の水を時間をかけてじっくり与えてベラボンに水を吸わせる必要があるそうです。
2回目以降は、ベラボンがほぼ完全に乾くくらいまで待ってから、1回目同様にしっかりと水やりをやる。という方法が推奨らしいですが、ベラボンは通気性がよく、根腐れを起こしにくいそうで、多少水をあげ過ぎても、普通の土ほどは問題にならないそうです。
ベラボンは保水性の高さも売りなので、植える植物にも依るとは思いますが、かなり雑な水管理でも十分に育ってくれそうな期待が持てます。この辺は後日また追記していこうと思います。
初年 10月3日温室に移動
10月3日温室に移動しました。
パイナップルの育成温度は15℃以上だそうですが、最近の朝の最低気温が14℃前後になってきたので、温室に移動しました。実がなっているときは22.5℃以上必要だそうですし、ぎりぎりを攻める必要はなかったので、もう少し早く温室を用意してあげればよかった。(;´・ω・)
真冬はさらに家の中に入れる必要がありそうですが、これで1~2か月外で育てられるかな? 元気に育ってくれますように。(。>人<。)
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